墓重要港と現実のギャップ

介護職でのトラブルで多いものの1つとして、募集要項とは異なる現場の業務にギャップを感じて戸惑うというケースがあげられるのではないだろうか。人手不足の現場が多いことから、求人雑誌や求人サイトには多くの人材募集がなされているが、その内容が現実とかけ離れているということに不満や戸惑いを露にする新人職員などが頻発している。
むろん、故意に介護現場の現状を隠ぺいしているわけではなく、限られたスペースでは表現しきれない状況があることも事実だ。

介護職員の業務内容といえば、入所者の日常生活に寄り添うことである。トイレや食事、入浴などの介助がメインになる。一見すると簡単な仕事に見えるかもしれないが、入所者の中には認知症患者も多いため、いかなる事態も予測しておかなければならないのだ。

介護現場での経験が長い百戦錬磨の職員であれば、容易に対処できるかもしれないが、経験のない介護職員にとっては、難しい場面に出くわした時には大きく戸惑うことになるのだ。そのような予測不能な事態に直面することにより、精神不安や精神ストレス、心の闇に苛まれてしまうという職員が多い。

結果的には、退職や休職ということになってしまうことも多い。介護現場でのトラブルの一つに過ぎないのかもしれないが、安定した介護現場の運営を図るためにも、早急に手を打たなければいけない課題である。日本での高齢化社会の進行はまだまだ始まったばかりだ。一日も早く介護現場の安定運営を実現することが求められている。